バカラをよりスリリングに楽しむために用意されている「絞り」と呼ばれるもの。
バカラ用語では「スクイーズ」ともいいますが、一体どんな意味があるのか。
ここではバカラの絞り(スクイーズ)について紹介したいと思います。
のバカラについて一般的な記事はこちら
カジノのバカラ【基本のルールとゲームの特徴】
続きを見る
バカラの絞り(スクイーズ)とは
絞り(スクイーズ)とは、場に出たカードの内、2枚目もしくは3枚目をすぐに開かずに、カードの端をジワジワとめくることをいいます。
これによって「数字なのか?絵札なのか?さらには数字でもいくつなのか?」を賭けている側に想像させることで緊張感を高める目的の演出になります。
絞り方のルール
絞り方のルールはゲームによって色々とありますが、本場のランドカジノでは、ベットした人の中で最高額をベットした人に絞る(スクイーズする)権利が与えられます。
大金が動くバカラならではの演出で、ハイリミットテーブルなほど、その緊張感は最高潮になるといったところですね。
カジノアプリなどでは、コンピューターやディーラーが絞るのが一般的です。
バカラの絞り カードのめくり方(折り方)
カードのめくり方(折り方)には決まりはありませんが、どんな数字が出るのかを想像させることが目的ですから、共通して数字を指で隠すのが暗黙のルールとなっています。
縦絞り
最も基本とされる縦に絞る(スクイーズする)やり方です。
- マークがない
- マークが1個
- マークが2個
- 絵
これらを確認することをバカラ用語で「足」と呼びます。
横絞り
カードを横向きにする絞り方でマークが見えるか見えないかを判断させます。
- ノーサイド:マークが見えない
- ツーサイド:マークが2つ
- スリーサイド:マークが3つ
- フォーサイド:マークが4つ
まとめ
絞り(スクイーズ)をすることで勝敗を左右する効果は全くありませんが、バカラのルールを理解すればするほど、絞りの醍醐味がわかってくると思います。
じっくりと腰を据えてバカラを楽しみたい場合は、ぜひ絞り(スクイーズ)のあるテーブルを選んでみてはいかがでしょうか。