ブラックジャックは、どんなカードが出るかは運次第なものの、基本的にディーラーとの駆け引きのゲームになるので、ある程度、攻略するための必勝法が存在します。
ここではブラックジャックの基本の戦術から、鉄板のベーシックストラテジー、そしてランドカジノでは禁じ手とも言われるカウンティング(カードカウンティング)も解説します。
ちなみに、カウンティングは当サイトでは推奨していませんが、その理由もしっかり書いてありますので、ぜひお読み頂ければ幸いです。
ブラックジャックの基本必勝法
まずブラックジャック初心者の場合、極力負ける確率を減らすための2つの必勝法を覚えておくと便利です。
【ハードハント】A(エース)が手札にない、又は1と考える方法
ディーラーの1枚目のカードが7~A(エース)の時:自分が17以上になるまでヒットする
ディーラーの1枚目のカードが2~6の時:自分が12以上になった場合はスタンドする
【ソフトハンド】A(エース)を11として考える方法
自分のカードがA(エース)と6以下の場合はヒット
自分のカードがA(エース)と7以上の場合はスタンド
ブラックジャック鉄板攻略法 ベーシックストラテジー
上記の2つを含めてブラックジャックの手札の組み合わせを全て確率で計算したものをベーシックストラテジーといいます。
ディーラーのカードと自分のカードに対してどの選択をするかを下記の表通りに実行できれば、「控除率(ハウスエッジ)=負ける確率」が0.3%にすることができる、文字通りブラックジャックの必勝法となります。
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【例外】
・サレンダー又はダブルダウンが不可のゲームの場合:該当部分はヒット
・ダブルダウン不可のゲームの場合:赤太字のダブルダウンはスタンド
・スプリットした後のダブルダウン不可のゲームの場合:赤太字のスプリットはヒット
言ってしまえば、ブラックジャックはこの表通り進行できれば、理論上は負ける確率が非常に低いゲームと言えますが、それではプレイヤーが絶対有利になってしまいます。
そのため、ブラックジャックでは次の手を選択するまでの制限時間が設けられており、じっくり永遠と次の手を考えることはできませんので、ブラックジャックの攻略法を使いこなすには練習と場数を踏むしかありません。
ただし、訓練によって勝率を上げられることは間違えない点は、バカラやルーレットと違ったブラックジャックの魅力と言ってよいでしょう。
ライブカジノで使えると言われるブラックジャックの必勝法「カウンティング」
完璧に使いこなせれば還元率が100%を超えると言われるブラックジャックの必勝法。
その名もカウンティング(カードカウンティング)。
本場のランドカジノでは禁止されていて、「ラスベガスをぶっつぶせ」や「レインマン」といったハリウッド映画でも扱われるくらい知る人ぞ知る手法です。
簡単に言うと、これまで場に出たカードの数字から、シューの中にある数字を予測して行う手法です。
「シュー」とは、このカードが入れられているボックスのことです。
ビデオゲームのブラックジャックでは、シューという概念はそもそも存在しないのでカウンティングは使える手法ではありませんが、ライブカジノはディーラーがその場にいないだけで、ルールはランドカジノと同じですから理論上使えることになります。
また、基本的に記憶力がものを言う手法ですが、ライブカジノの場合は相手から自分は見えないのでメモをしながらプレイできます。そのため、理論上はカウンティングがしやすいのは確かです。
ただし、繰り返し「理論上」という言葉を使いましたが。カウンティングはオンラインカジノでも利用規約で禁止されている所がほとんどという事をお伝えしておきます。
上記のように、ライセンスの厳しいカジノほど利用規約にしっかりとカウンティングはNGであると明記されています。
誰しも勝ちたい気持ちは同じですが、カジノも利益を出してこそプレイヤーに還元できるわけです。
「オンラインカジノならカウンティング使える」というサイトも多く見かけますが、それでアカウントの凍結になったら本末転倒です。
そのため、ブラックジャックにはカウンティングという必勝法もあるという知識だけにとどめておくようにしましょう。
ブラックジャックのおすすめオンラインカジノ
ブラックジャックは練習を重ねれば、自分で勝てる確率を高めることができるゲームなのが魅力です。
そして、実践を積み重ねるなら、やはり緊張感のあるライブカジノがおすすめです。
そこで、最後にブラックジャックのテーブル数が豊富なサイトを3つ紹介させていただきます。
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