オンラインカジノで遊ぶためには必ず必要となってくる入金・出金。
ドルやユーロといった海外通貨を利用することもあって、日本円のように簡単でないのが初心者にとっては抵抗のある部分でもあります。
また、経済の流れによって利用できるサービスも変わってくるため、ここでは入金・出金方法の最新情報をまとめ、変更があれば随時更新して参ります。
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オンラインカジノへの入金方法
オンラインカジノの入金方法は、現在クレジットカード、電子マネー決済サービス、仮想通貨の3種類があります。
電子マネー決済サービスとは、海外へ資金移動する際の中継となるサービスで、口座型、ポイント型、プリペイドカード型の3つに分類することができます。
この電子マネー決済があることで、
国内の自分の銀行口座⇔電子決済サービス⇔オンラインカジノ
という形で、海外にスムーズな入金・出金が可能となります。
では、各決済方法について1つずつ特徴を見ていきましょう。
クレジットカード
クレジットカードは、いわゆる私たちが普段ショッピングを利用している現金の代わりとなる決済方法です。
クレジットカードのブランドにもVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、DISCOVERと様々ありますが、オンラインカジノではこれまではVISAかMastercardのいずれかがスタンダードとなっていましたが、イギリス政府のマネーロンダリング強化の一環で一時期VISAカードが使えなくなる状況が起こりました。
現在ではだいぶ復活しておりますが、2022年時点でははMastercard、JCB、AMEXの3ブランドが多くなっている印象です。
【2022年現在】Visa・Mastercard以外のブランドが使える代表的なオンラインカジノ
口座型電子マネー決済
銀行口座のように電子マネー口座を開設するタイプのサービスになります。
Payz(旧ecoPayz)
イギリスのPSI-Pay Ltd社が運営する電子決済サービスのブランドで、ほぼどのオンラインカジノでも対応している決済サービスとなっています。
運営規模も大きく安定しているので、とりあえずPayz(ペイズ)の口座を開設しておけば、安心して長く利用できると言って良いでしょう。
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iWallet(アイウォレット)
こちらもイギリスのロンドンにあるIWALLET SYSTEM EU LTD社が運営する電子決済サービスですが、Payz(旧ecoPayz)に比べると規模はやや小さめ。
ただ、送金手数料は為替レートによりますが、Payz(旧ecoPayz)より若干手数料が安めとなっています。
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Sticpay(スティックペイ)
海外FXをされている方には主流となっている電子決済サービスです。
高額出金の際に手数料がやや高いのが特徴です。
Muchbetter(マッチベター)
最近各オンラインカジノの決済で導入されはじめたスマートフォン決済用の電子マネー決済サービスです。
2018年に創立と歴史は浅いですが、イギリスプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドの公式パートナーとなっているなど、今後オンラインカジノの新しい決済方法として定着しそうな印象を受けます。
ポイント型電子マネー決済
現金をポイントで管理するタイプの電子マネー決済です。
Venus Point(ヴィーナスポイント)
1ドル1ポイントとポイントサービスという形で資金管理がわかりやすい電子決済サービスです。
出金手数料はこの中で最も安いこと、送金したらポイントバックが受けられる点と最もお得になります。
ただし、Venus Pointへは入金出来ないため、出金した勝利金を次回の入金に使うという使用法に限られます。
そのため、基本的に入金用としては活用メリットがほとんどないと言って良いでしょう。
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PointCup(ポイントカップ)
WaFaというオンラインウォレットを通じてポイント購入をする形で入金できる決済方法。
コンビニ、ATM、インターネットバンキングからポイントが購入できる点が注目されています。
ベラジョンカジノの新しい入金決済として導入されたことで話題となりましたが、まだ決済システムの不安定さを感じます。
プリペイド型電子マネー決済
クレジットカードのような機能を持っていながら、本人確認や審査が不要で即時発行ができる決済方法です。
購入した分しか使えないので、オンラインカジノのような使いすぎ防止にも一役買う決済方法になります。
ただし、本人確認が取れない決済のため、使用可能となっていても突然使用停止になったりするデメリットもあるため注意が必要です。
Vプリカ
クレジットカード会社で有名なライフカードが運営しているVisaプリペイドカードです。
オンラインでしか使えないバーチャルカードで、チャージはコンビニからでも可能。
未使用のまま3ヶ月以上経つと月額125円の維持費がかかるため、やや使い勝手が悪いところもあります。
バンドルカード
株式会社カンムが運営しているVisaプリペイドカードです。
専用のアプリがあるため、スマホからも簡単にチャージできるのが特徴です。
またVプリカと違って維持費もかかりませんし、リアルカードも発行されるので実店舗の決済用にも使用できる利便性の高いカードになります。
ecoVoucher(エコバウチャー)
オンラインで購入可能なバウチャー(クーポンのようなもの)で入金する方法です。
仕組みとしてはプリペイド決済と同じで本人確認が不要なのが特徴。
また、電子決済サービスのPayz(旧ecoPayz)が運営しているので、Payz(旧ecoPayz)口座への入金手段としても利用可能です。
定期的にecoVoucherからの入金手数料無料キャンペーンがあるため、Payz(旧ecoPayz)をメインに使っている人には利便性が高いです。
Astropay(アストロペイ)
スマートフォンアプリもあるバーチャル型のプリペイドカードです。
カードの購入方法にビットコインが使用できるのが特徴。
世界中では有名な仮想プリペイドカードなため、安全性に優れているのが魅力です。
【2022年現在】入金出金にAstropayが使える代表的なオンラインカジノ
仮想通貨
日本で仮想通貨バブルとなったが2017年には、オンラインカジノでも入金・出金で仮想通貨の決済が利用できるところが増えましたが、
2017年末からの価格急落に加えて、2018年1月におきたNEM(ネム)の外部流出事件が引き金になって海外的にも規制強化をする国が増えたことが原因で使用できるサイトがほとんどなくなってしまいました。
そのため、今のところ仮想通貨から直接入金または出金できる所は少ないのが現状です。
オンラインカジノからの出金方法
出金方法の主流は電子決済サービスですが、最近は銀行送金に対応しているオンラインカジノも増えてきました。
また、先程紹介した仮想通貨で出金できるサイトもいくつかあります。
電子決済サービス
入金でも紹介したPayz(旧ecoPayz)、iWallet、Venus Pointの3つの電子決済サービスが出金でも主流です。
なかでもPayz(旧ecoPayz)は9割のサービスで対応していますが、それ以外は取扱のないところもありますので注意が必要です。
銀行送金(銀行振込)
2019年頃より、日本国内の銀行に直接振り込み・出金ができる所が増えてきましたが、オンラインカジノで一時的にクレジットカードが入金に使えなくなった時期から一気に普及しました。
2022年現在では、ほとんどのオンラインカジノが国内の銀行に直接入出金ができるようになっています。
基本的にメガバンクから地方銀行までどの銀行にも出金は可能ですが、海外ギャンブルのお金ということで一部の銀行では着金を拒否するケースもあります。
Twitterや5chなどの口コミから傾向を見てみると、ネット銀行系は大丈夫という声が比較的多いように思えます。
ちなみに楽天銀行は問題なく送金できました。
まとめ
このように入金・出金で使える決済方法は色々とあることがお分かり頂けたと思います。
基本的にマネーロンダリング防止対策として、入金と出金は同じ方法が原則とされています。(クレジットカードは除く)
複数のオンラインカジノを利用する予定のある方は、できるだけ最初の入金・出金の決済の種類は統一した方が資金管理にもなるのでおすすめです。