まだ一度もオンラインカジノをしたことのない方にとっては、
- 勝手に勝率を操作されるといったイカサマされないだろうか
- 勝利金が出金されないといった詐欺に合わないか
- 悪質なカジノだったらどうしよう
こんな不安があってなかなか登録まで踏み切れないものですよね。
パチンコや競馬なんかと違ってCMで大体的に宣伝されているわけでないですし、
そもそも「カジノ=怪しい」というイメージを持っている日本人が圧倒的に多いので仕方のないことでしょう。
そこで今回はオンラインカジノの信頼性について、優良カジノと悪質カジノの見分け方をテーマに解説していきたいと思います。
日本語対応だから100%信頼できるわけではない!
あなたがオンラインカジノを選ぶときにまず最優先するのは、日本語に対応しているサイトではないでしょうか。
ただ、日本語の表記やサポートに対応しているからといって、必ずしも全て信頼できるわけではありません。
その証拠に、こんな事例があります。
突然閉鎖!お台場カジノ
遡ること2009年。
第一次オンラインカジノブームと言っても良いほど、日本人ユーザーを獲得するため、日本語対応のサービスが次々に参入してきた時代。
その中で、お台場カジノという日本語対応のサイトが突如閉鎖するという事件が起こりました。
最初は出金ができないユーザーが増え、そのうちにサイトにログインができなくなる状態に。
最終的にはサポートも音信不通となり、いわば夜逃げ同然でサイトを閉鎖したわけです。
連絡のとりようもないですから、ユーザーにとっては泣き寝入りとなってしまった事案です。
違法運営で逮捕者が出たドリームカジノ
オランダ領のキュラソー島で運営ライセンスを取得していたドリームカジノという日本語サイトですが、実質的な運営が日本国内で行われていた事件です。
日本国内での運営は法律上認められていませんので、こちらは刑事事件に発展し、運営者が有罪判決となりました。
しかも、ネットカフェを装ってドリームカジノを通じて賭博を行わせていたこともあって、そこでプレイしていたユーザーも単純賭博罪で起訴されてしまったのです。
このような悪質カジノの事例を聞くと、そもそもオンラインカジノで遊ぶのは違法じゃないのかという疑問すら湧いてくると方もいらっしゃると思いますが、
その点については、こちらで詳しく解説していますので参考ください。
ここではまず、日本語対応のサイトであっても100%信頼できるわけではないということを認識しておきましょう。
信頼性のあるオンラインカジノの見分け方5つのポイント
このように、日本語に対応しているオンラインカジノであっても、100%信頼性があると言えば過去を例にみるとその限りではありません。
では、これからはじめる方は、どのような点に気をつけて信頼性のある優良カジノを見分ければよいのでしょうか。
ここでは判断材料として5つのポイントを紹介します。
信頼性チェック1:政府からのライセンスを取得しているか
そもそもカジノを運営するためには政府からの許可が必要です。
これはオンラインでも同じで、運営会社の所在地国の政府から必ずライセンスを取得しなければなりません。
サイトにライセンスの記載がない所は悪質カジノであると判断してもいいくらい重要なものです。
また、ライセンスにも信頼性の高いもの、低いものがありますが、この辺りは別の記事で詳しく解説していますので参考ください。
信頼性チェック2:扱うゲーム会社の信頼性もしっかりしているか
オンラインカジノは運営会社が勝率を操作するといった不正がないように、外部のソフトウェア会社のゲームを導入する形を取っています。
※ソフトウェア会社のことはゲームプロバイダ、ゲームメーカーなどと呼んだりもします。
別のオンラインカジノで同じスロットゲームがあるのはそのためなのですが、このソフトウェア会社の信頼性の高さも1つの判断基準となり得るということです。
主に信頼性の高いゲーム会社と言われているのがこちら。
- playtech(プレイテック)
- Microgaming(マイクロゲーミング)
- NETENT(ネットエント)
- Evolution Gaming(エボリューションゲーミング)
- QUICKSPIN(クイックスピン)
- Play’n GO(プレインゴー)
- YGGDRASIL(ユグドラシル)
- RED TIGER(レッドタイガー)
このいずれかのソフトウェア会社のゲームを配信している所であれば、一定上の信頼性はあると判断して良いでしょう。
信頼性チェック3:第三者の監視機関があるか
オンラインカジノの公平性を保つために定期的に監査をする第三者の監視機関があります。
代表的なところで言えば、eCOGRA(イーコグラ)とGLIグループのTST(テクニカルシステムズテスティング)の2社。
両方とも審査も厳しく、継続的な監視や新しい基準ができる度に再審査されるほどなので、この2社から監査を受けていれば、詐欺やイカサマはまずないと言われているほどです。
ただ、なかなか厳しい審査を受け続けないといけないため、オンラインカジノで審査を通過している所は少ないのが現状です。
ただ、先程紹介したソフトウェア会社の中では、Microgaming社がeCOGRA(イーコグラ)からの監査を受けていますので、Microgaming社と提携しているオンラインカジノは1つの信頼性を示す基準になると言えるでしょう。
この監査を受けるのは義務ではありませんが、より高い信頼性を示す指標となりますので、より安全にプレイをしたいという方は第三者の監視機関に委託している所を選ぶと良いでしょう。
【Microgaming社のソフトウェアを配信しているオンラインカジノ】
- ベラジョンカジノ
- インターカジノ
- カジ旅
- チェリーカジノ
- ビットカジノ
- ワンダーカジノ
- カジノシークレット
- カジノX
- ラッキーニッキー
- ライブカジノハウス
- パイザカジノ
- ウィリアムヒル
信頼性チェック4:入出金方法が明確か
オンラインカジノの入出金は運営会社とプレイヤーが直接やり取りすることはありません。
必ず
クレジットカード
電子決済サービス(イーウォレット)
仮想通貨
銀行送金
といった決済会社が間に入らなければならないシステムとなっています。
そのため直接入出金を持ちかけるような所は悪質と判断して間違いありません。
入出金についてもこちらの記事で詳しく解説していますので合わせて参考ください。
信頼性チェック5:5chやTwitterでの評判はどうか
最後のポイントはいわゆる「口コミ」と呼ばれるものです。
5chのような掲示板やTwitterのようなSNSで実際にプレイしているユーザーからの評判も貴重な判断材料になります。
勝ち負けに関する評判は個人によっても、その時の運によっても違いますので話半分に聞いておいた方がよいですが、
口コミの数が多い=プレイヤーが多い
という判断ができますので、その辺りを一定の信頼性と考えるのも1つ。
ただし、グループ単位で意図的に評判をよくしようとする口コミも見かけますので、複数の掲示板やSNSで比較検証することが大切です。
まとめ
実際のお金を賭けるギャンブルには信頼性は欠かせません。
それはオンラインカジノといえども同じこと。
ただ、海外企業が運営していることもあって、どこが信頼性のあるのかわからない方が多いのも事実です。
今回の5つのポイントを満たすオンラインカジノであれば、まず間違いなく信頼性は高いと言えますので、ぜひ参考にしてくださいね。